【家づくり】なぜこだわるのか?

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いざ家を建てるとなると『こだわりたくなるもの』

子供と一緒に並んで立てる大きなキッチン、リノベーションで元の躯体を活かした内装を望む家、地下室の趣味部屋を作りたい?

うん。うん。素敵ですよね。

大きなお金を払って家を建てるわけですから拘って当然です。
むしろ拘るべきだと思います。

それにインテリアが好きな方にとっては特に大切なポイントではないでしょうか?その後の暮らしの価値が全然違ってきますよね。

我が家には各所に小さな『好き』があります。

例えば、アイアンの室内窓、アイアンの手摺り、スキップフロア、プロジェクター、薪ストーブなど

でもこれはここで言う拘りとはちょっと違います。

出来たら儲けものと思っていた事だったり、打ち合わせの中で生まれ後から足したりしたものです。

だから本気で拘ったことは別にあります。

まずは我が家のテーマについて順を追って書いていきますね。

 

 

『自然を感じることができる家

家の中にいて自然を感じることができること。これが僕が目指したテーマです。

それを実現するためにはどうしたら良いか?
考えました。

そして、木の変化を見ながら過ごせる家にしようと思ったわけです。

家の中の変化はなくても景色が変われば雰囲気は変化する。
平凡な暮らしの中でそんな贅沢な事はない。季節で雰囲気が変わる家。
考えただけでワクワクしました。

そしてそんな暮らしを実現するために家を建てようと思いました。

 

家づくりは「理想の暮らし」を実現させるためにする

自然を感じる方法と言っても沢山ありますよね。

コートハウスのようなコの字型の家の中庭にシンボルツリーを設ける方法。
ベランダガーデンや屋上ガーデン、室内にシンボルツリーを植えるという方法だって自然を感じる方法です。

僕の場合は、
一番長い時間を過ごす「リビング」から木の変化が見えることと、「外からの家の見え方」という外観のデザイン性も大切だったので、リビングにインパクトのある大きな窓を設けてそこから街路樹を望むという方法を選びました。

 

家づくりへの思考を少し整理すると

開放的な空間にしたい、大きな窓を取り付けたい。まずはそこからです。

そして折角ならカーテンを閉めたくない。
そうなると道を歩く人の視線が気になるし目を合わすのはなんだか息苦しい。
じゃあそれなら2階リビングにして視線が気にならないようにしよう。

といった感じです。

 

『2Fリビングの暮らし』

重ねますが家づくりで最も拘った部分です。
他のはプチこだわり。

言い方はあれですがそこにはかなり固執し進めていきました。
設計事務所から提案された他の素敵なプランもあったのですが、そこだけは一切曲げずにやり通しました。

じゃあ少し暮らしにコミットして考えてみましょう。
2階リビングに暮らすってどういうイメージがありますか?

我が家に対して、時々こういった質問を受けます。
「大きな窓だと、暑かったり寒かったりしませんか?」

はい、もちろんその通りです。

大きな窓からは西日が射します。そして2階だから1階に比べて暑いです。
ただ秋や春の肌寒い日には暖かいです。

また冬は薪ストーブを焚いているので屋外から薪を2階まで運ぶのが結構大変です。
それは筋トレや健康のためにしていると思えば良いです。

2階での暮らしには、大なり小なりデメリットがあります。
そして同じようにメリットもあるものです。

そしてそれが拘った部分なので多少のデメリットも仕方ないとも思っています。
それに1階での暮らしもデメリットをよーく考えてみると見つかるものです。

僕がしたいのは読書やパソコンをしながら景色を楽しむ、音楽をかけコーヒーを飲みながら景色に目をやる。
もちろんカーテンは開けっぱなし。人の視線も気になりません。

2階リビングだから。

そんな暮らし。

僕にとってはそれが2階リビングの最高のメリットです。

 

 

『よりシンプルに』

拘るということはある意味それに固執し突き進めていくわけですから、大抵の場合にお金がかかります。

それにこだわりを達成するためには自分自身がある程度の知識をつけ、良いアイデアをネットや本で探したりする必要があります。
自分自身がイメージできていないと相手(設計者)に正確に伝えれませんから。

これはなかなか大変なことです。

こだわりの家を建てたことがある人に聞けば、きっと簡単じゃなかったと答えるはずです。家づくりは楽しいばかりじゃない、たくさん悩むことがあります。

一番大切なのは、自分と設計者のイメージをすり合わせること。
ちょっとした違いがもしかすると大きな後悔になりかねません。

だからあれもこれもと全てに拘ることは、すごく大変で難しい。
、、、おそらく僕には真似出来ません。

それに家づくりの最中には、したいことが次々と溢れてくるものです。
だからこそ本当にしたいことを見失わないように気をつけないといけません。

そうなってしまったら本末転倒ですよね。

だから頭の中はシンプルにした方がいいです。
したい事をとにかく1つか2つに絞ってそれをベースに家づくりを進めていく方が満足度は高くなるんじゃないかなと思います。

たとえ多くの機能はなくても。
たとえ少しくらいの暮らしにくさがあっても。
本当にしたいことが100%叶っていれば気持ち良さや豊かさがある心地よい家が作れる。

これは僕の持論です。

べつに他の事を諦めて、と言っているわけではありません。
余力があれば後から足していけば良い。

余力とは本当にしたい事をやりきった後のこと。

削られた予算や限られた予算の中でも良い方法や妥協策がきっと見つかります。あくまでセカンドプランでいきましょう。

 

 

『何のために拘るのか?』

繰り返すようですが理想の暮らしがそこにあるからです。
むしろ理想の暮らしの見えない拘りなら別の何かに力を入れた方が良い。

暮らしを豊かにすることだけに力を入れるべき。

10年後、20年後を想像してみて下さい。
そこには使い込まれた家があります。

でもたとえ古くなっても本気で拘った家であればきっとその時も変わらずあなたにとって特別な家のはずです。

 

僕がこだわった家。
これは僕のわがままですが、それが子供達にとっても心地の良い家になっていたら最高だなと思います。でもどう思うかはわかりません。

ただ、この家で育った子供たちには将来自分自身にとってのこだわりの家を建ててほしいなと思います。

理想の暮らしを叶えるために。

YUHE

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