玄関は暮らしを整える場所

HOUSING

『玄関は家の顔』

そう言われるくらいのとても大切な場所。

扉を開けて初めに目につくところでまさに家の第一印象ですよね。

そして心地良い玄関には忙しい日々の中でも小さな幸せを感じることができる、そんな「暮らし」にとっても大切な場所だと思っています。

 

今回は数年間暮らしてみてわかった我が家の玄関事情。

そして家づくりの時に玄関について要望したこと、我が家の「玄関の役割」について書いていきます。

 

我が家の玄関事情

我が家の主な来訪者は?

宅配業者さんや町内の方々です。友人に比べて圧倒的に多いです。

大体週に3回程でしょうか。、、、どれだけ買い物してるの?というのは置いといて(笑)

つまり家の中には入られない方々です。それって第一印象どころか、、、ほぼ全てです。

人から見られる玄関は言うならば身なりのようなもの。靴や遊具が散乱しているような状況は避けたいし、やはり気持ちよく迎えたい。当然ですが予告なしに来られるので普段から気を抜けません。

そうなると必要なのはやはり収納。そして掃除。

我が家には下足用と物用の収納が1つづつあります。

下足用

物用(右)。掃除用具やガレージで使うストーブの灯油、遊具などが入ってます。

 

残念ながら中は人様にはとてもお見せできるような状態ではありません。

ただ放り込んでいるだけ。ですが、一応隠せてます。

綺麗っぽくしまわれた玄関。これが我が家の現状です。

どんなに良い工夫や収納があってもそれをずっと活かし続けていけなければそれは無駄な設備になってしまいます。僕にはそれをずっとは活かせないと思うのです。そして妻にも(笑)

綺麗を保てるかどうかは結局自分たち次第。そしてどこまでがOKかを決めるのもまた自分。

我が家の場合はかなりルーズで見えるところだけは綺麗にする、そういうスタイルです。

手に余るほどの物を増やさず、収まらなければ捨ててしまう。そうすることで設備に頼らずとも綺麗っぽい玄関は保てるのかなと思います(笑)

 

掃除のは2〜3日に1回くらいのペースで仕事に行く前にささっと掃き掃除をして終わり。ほんの30秒ほど。

模様替えをする時以外はそんなものです。たったのそれだけなので全然苦にはなりません。

かなりのズボラっぷり。残念ながらもこれを変える気すらないところが自分らしい。

 

 

家づくりで要望したこと

家づくりを始めた時に『建築』で求めたことは

  • モルタル土間

  • 広めのスペース

  • 光が差し込む窓と風を通す窓

  • 大きな収納

ザックリあげるとこの4つです。

特別な拘りのないシンプルな玄関です。

 

『モルタル土間』

土間にしたいと思った理由は、玄関掃除をできるだけ簡単にすませたいということからです。

フラットな表面に仕上げてあり、水を弾くように防塵塗装がされてます。

モルタル土間の良さはなんと言ってもホウキでささっと履くだけでほぼ完了!と言えるほど掃除が簡単です。というかそれでOKサインを出してるのは自分なのですが(笑)

タイルに比べても目地に砂や埃が残りません。ほうきストレスゼロ。

これはほんの些細な事のようですが僕のようなせっかち、、いえ、スピード重視派には非常に大切なポイント。

リビングや居住空間での掃除でただでさえ沢山の時間が取られるのに、玄関くらいは簡単に済ませたいのです。

 

そしてもう1つ。

モルタルの無機質な素材感はシンプルですが味わいのある表情があって、それが好みでした。

どんな素材も生活する上で少しづつ、「ヒビ、欠け、跡」はできていきます。「家を育てる」と言えば大袈裟かもしれませんが、住んでいるという歴史を感じさせてくる傷は大切な思い出に感じます。そしてそれすら「良い雰囲気」として感じられるのがモルタル土間ならではの表情の魅力だと思います。

『広めのスペース』

広めのスペースがあれば何ができるのか?

インテリアが楽しめます←まさにインテリア馬鹿の思考です(笑)

我が家の場合、部屋ほど広くはありませんが椅子や植物を置けるくらいの余裕があります。

玄関は季節もののアイテムが取り入れやすい事、そして生活の場ではなく散らかりにくいのでインテリアを楽しむにはもってこいの場所です。手軽に模様替えもできて気分転換したい時にはオススメの場所。

それともう1つが、将来大きくなった子供に必要な通学用自転車の避難場所としてです。

我が家はインナーガレージなので屋外には雨を凌げる場所を作ってません。小さい自転車くらいであればガレージの空いたスペースに入れることは出来ますが中学生が乗るくらいの大きいサイズとなるとそうもいきません

これはあくまで雨の日限定です。通学用自転車がかっこいいインテリアにはなることは流石にないので(笑)

玄関が泥だらけになるのは少し気が引けますが乾いた後に掃けば簡単に綺麗になりますし、子供のモノはやはり親にとっても大切ですから😊

 

 

『光が差し込む窓と風の抜ける窓』

当初より明るい玄関にしたいと思ってました。

人が訪ねて来た時も、子供が学校から帰ってくる時もやはり明るい玄関は気持ちが良いもの。

当の本人がなかなか明るい時間に帰れないのが残念なところ(苦笑)

また、僕がインテリアを飾る時に必ず配置するのが植物です。もちろん玄関にも置いてあります。

そんな植物を飾って育てる為のスペースです。

FIX窓で光を採り、風を通すためには滑り出し窓があって比較的育てやすい環境になったと思います。

 

 

『大きい収納』

これは初めに書いた通りです。いつでもスッキリさせる為に、押し込むことができる収納(笑)

使わない靴はできればしまっておきたいので下足棚は大きくしてもらいました。←ほぼ妻に占領されてます。

最低限必要なものと言われたとしてもどれくらいかなんてなかなか自分にもわからないものです。

なので収納は大きいに越したことはありません。それでも収まらなければ捨てる。管理するものはほどほどに。

 

 

「建築」では玄関は必要以上に飾らないようにしました。

例えば物をかけるフックがあれば便利ですが後から自分で足す事ができますし、心変わりしてコートラックが欲しくなるかもしれません。

郵便受けもありません、差し込まれるだけ。でもこれで充分だと思ってます。

便利だからといって必要以上のものがあるのは、僕にとってはどこか制限されているようで不便とすら感じます。

他への可能性を残しておくことで移りゆくライフスタイルに合った変化に対応していけるように思います。

 

 

「玄関はどんな場所?」

普段の暮らしの中で玄関は自分にとってどういう役割のある場所なのか?

そんな事を考えた時にただの出入り口としてではなく暮らしに必要な場所の1つになるような気がします。

 

僕が玄関に求める役割は

『リセットと癒し』

 

仕事に出る時も、帰る時も必ず通る場所。「さあ行ってくるぞ!と意気込み、家に帰ってホッと安心する」そんなONとOFF切り替えの場所にしたいと思っています。

綺麗な見た目を保つ事で気持ちよく出勤でき、帰宅した時も穏やかな気持ちで家の中へと入れます。

そしてインテリアを飾り、好きな香りを置いて楽しむ事で玄関が癒しの場にもなっています。

暮らしを考え建築に求めた部分がここにあります。

掃除の簡単なモルタル土間、物を散らかさない為の大きな収納。インテリアを楽しむ為の広めのスペース、そこには欠かせない植物の為の窓。

玄関は毎日必ず通る場所です。だからこそ特別な空間にして日々通った感触が残るような空間にしたいと思ってます。

 

 

いざ、玄関の役割は?と聞かれた時にどれくらいの方がそれをお答えされるでしょうか。
暮らしを楽しむ為には色んな考え方や感じ方があります。

ただ何気なく通る場所よりも、楽しみや嬉しさを感じる場所に出来たなら幸せですよね。

 

YUHE

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