広いリビングのメリットとデメリットって何?

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僕は家づくりを始める前には40畳くらいのLDKが欲しいと思っていました。
リビングが25畳、ダイニングキッチンが15畳とかそんなイメージです。

実際はLDK25畳になりました。
それは予算と構造的に難しかったという単純な理由。

でも今となっては流石にLDK40畳は広すぎだなと思います。
リビングの25畳って広さは現実的ではないのかな。
それこそ身の丈に合っていないですし。

過去の自分に伝えたいのは、
「暮らした様子をもう少し深く想像してみた方がいい」ということ。

今だからわかる、広いリビングのメリットとデメリットについて少し整理してみました。

 


広いリビングのメリット

好きな家具を自由に置ける

広いリビングの良さは何と言ってもコレ。

狭くて好きな家具を置けない。
制限があるなんて、インテリア好きにとっては凄く痛いポイントです。

たとえば4人家族ならそれぞれの座るスペースが欲しいですし、誰か1人が座れる場所がないなんて可哀想ですよね。

じゃあ3人掛けソファと2人掛けソファを一つづつ?
もしくは2人掛けの代わりに1人掛けを2つとか?
そんな感じでこの妄想がもし現実になると結構広めのスペースが必要です。


また椅子の他に一般家庭のリビングにあるものを上げてみると、

テレビ台、センターテーブル、スピーカー、観葉植物、照明とかでしょうか。

おそらくこれだけ全て置けば10畳くらいになるはずです。
動線も広くはないくらいでしょう。


それに家電も置いてありますよね。
空気清浄機や加湿器、あとは扇風機とか。
うんうん、必要。

更に、、、(まだあるんかよ)笑

収納用の家具や飾り棚、本をたくさん読む人なら本棚が欲しいですよね。
子供がいるならおもちゃもしまえる場所が必要です。

そう考えると、やはり広いリビングは暮らしの幅に対してかなり柔軟性があると言えます。色んなシーンに対応できる。

これは僕の感覚値で申し訳ないのですが、家具を一通りそろえたいっていう人にとっては最低でも12畳〜15畳は必要な気がします。
もちろん生活に必要なものばかりではないので削ることはできます。楽しむための家具配置を考えた場合です。

ちなみに我が家は約15畳。
置きたいものはほとんど置いてますし、配置の自由度も高いのでちょうどいい感じです。

※置いてあるもの
3人掛けソファ、1人掛けソファ、アームチェア3脚、テレビ台、AVボード、テーブル2台、スピーカー、空気清浄機、観葉植物、ウォーターサーバー、子供用のおもちゃ箱、薪ストーブ。

裏を返せば一般的にはリビングは15畳あればOKだとも言えます。
それは我が家くらいに家具を置いている家はそう多くはないから。

上にあげた物が全て15畳に収まっているので大丈夫です。

 

距離感を作れる

今の時代、家族が同じ空間にいてもそれぞれがそれぞれの時間を過ごすのが普通ですよね。スマホが覗けるくらいに近いっていうのは家族といえどちょっと抵抗を感じます。特に子供たちが嫌がるでしょう。

だから程よい距離感を保てるくらいの広さがあった方がいい。
子供たちが大人になった時にもそれぞれが足を伸ばせるくらいの広さが必要だと考えています。

狭いがために居心地が悪くて自分の部屋にこもるっていうのはちょっと寂しいですよね(思春期には避けては通れないでしょうけど)

リビングは家族みんなが過ごす場所。
開放感があって居心地が良くて家族が揃う場所にするには広さも大切な要素だと思います。

 

開放感がある

当たり前ですが狭いよりは広い方が開放感があります。

特に冬場は室内で過ごす時間が増え閉鎖的な場所に長くいることになります。
さらに狭い場所に長くいるのは精神衛生的にもあまりいいとは言えないでしょう。
開放感がある方がより気持ちよく過ごせると思います。

人によっては狭い方が落ち着くということもあるとは思いますが一般的には多くの人が広いリビング派な様です。

Instagramのストーリーでアンケートをとった途中結果です。(最終的には広い派が555票で82%/狭い派が118票で18%)

 

 

広いリビングのデメリット


では今度はデメリットを考えてみます。

 

予算が高くなる。他の部屋が小さくなる

限られた敷地と建物の面積があるのが普通です。
ということはリビングを広くしたら他のスペースを小さくするか建物自体を大きくする必要がありますよね。

他の何を削るかは人それぞれですが、我が家の場合は子供部屋や寝室は「あくまでも寝る部屋」と考えていたので比較的小さいほうです。

具体的には子供部屋は6畳+1畳(ウォークインクローゼット)、寝室は7.5畳+2畳(ウォークインクローゼット)です。
建物の延べ床約50坪に対して決して広い部屋とは言えません。

 

掃除量が増える

掃除嫌いの人にとっては悩ましい問題ですね。
毎日の掃除が仮に5分増えれば、ひと月で150分、一年で30時間。
まる1日では足りない時間を増えた掃除量に費やすことになります。

これを多いと見るか少ないと見るかは人それぞれですが5分という時間を積み重ねるとそうなります。

対策としてはロボット掃除機だったり、便利で機能的な掃除機を使えば少しはマシになるでしょう。

それか掃除の頻度を下げるかですね(笑)
まあおすすめはしませんが。

 

スペックが大きな家電が必要になる

空気清浄機や加湿器は適応面積が足りていないと本来の効果は得られません。
むしろ少し大きめくらいのものの方がいい。

そしてスペックの良いものはサイズも価格も膨らみます。

僕は花粉症なのでできることなら確実に花粉はシャットダウンしたい。もちろんそううまくいくものではありませんが、せめて浮遊している花粉くらいは除去して少しでも症状を抑えて快適に過ごしたいと思っています。
花粉症は本当に辛いですもんね〜。

我が家のLDKは25畳と言いましたが、空間でみると実際はもう少し広いです。
階段スペース、出窓スペース、天井高が場所によって260~300cm(一般住宅は240cm)あるので一回りくらい大きく考えた方が正しくて適応面積だと30畳以上のスペックを持ったものが適正でしょう。

30畳以上の空気清浄器ってなると5万~10万円コース。
半分の15畳くらいのものだと2万円で済むので価格差がありますよね。

加湿器はもっと不便で適応面積の大きなものっていう選択肢がものすごく少ない。
現状大きなスペックのものでも適応面積は20畳以下です。
たまに40〜50畳クラスの物もありますがデザインが良いとは言えませんし他に選択肢もなく結局2台持ちとかが現実的だったりします。

実際我が家でも加湿器は2台使っています。
定期的なメンテナンスも2倍になるので面倒ですよ。

それかスポット的に使って凌いでいくか。
加湿器の周りだけ湿度を高めるっていう方法。でもそれが効果あるのかどうかは正直わかりません。


家電目線で考えるとリビングというよりもその空間全体の広さでの話になってしまいます。
リビングが小さくてもダイニングキッチンがすごく広ければ対策が必要でしょうね。

 

ランニングコストがかかる

家電の続きとも言えますが、広くなればその分電気代がかかります。特に冷暖房代が一番の要因となります。

僕自身、一人暮らしを経験してきてそれはまざまざと感じました。
冬場が一番高くて、広い部屋に住んでいた時の光熱費は3万円、それよりも少し狭い部屋の時には1.5万円ほどでした。

部屋の作りや断熱性、気密性でもちろん変わってきますが、狭い部屋より広い部屋の光熱費が高くなるのは間違いありません。

 

 

デメリットにどれだけ対応できるか


結論を言ってしまえばこの通りだと思います。

広い方が便利です。いろんなシーンや生活に対応できます。

そして、上にあげたデメリットを自分なりの解決策をたてて苦にならないような工夫をする。また仕方がないと割り切ってしまうのも一つの手段でしょう。


僕がとった解決策としては、

予算を変えず家自体も大きくせず他の部屋の大きさを小さめにした。
掃除は嫌いじゃないのでとことんかける。かけている時間に他のことを考えて時間を無駄にしない。
家電は高くなるが良いものや必要なものだから仕方がないと割り切って購入。
ランニングコストは年間コストで考えて真夏や真冬以外の季節に節電しておく。
もちろん電気料金のプランやサーキュレーターや扇風機を使って効率を増すなどの対策は常に考えています。

 

広いリビングで暮らしたいですか?

メリットとデメリットをいくつかあげましたがどう感じたでしょうか?

悩ませただけだったならすみません(笑)


でも、広いリビングはやはりいいですよ。
僕が伝えたいのはただそれだけです。

だからこそデメリットをあげた上でそれを伝えたいと思って記事にしました。

多少のデメリットは自分自身の手によって、工夫によって、考え方によって解決できることがある。

粗探しじゃないですが、悪い部分を探せばキリがありません。
最終的には自分が納得できるかどうかでメリットにもなればデメリットにもなる。


魅力に感じたことをやる。
非常にシンプルですが何よりも大切な考え方じゃないでしょうか。

最後に一つ

狭いリビング派の人はある意味少ないものの中で暮らしを楽しめたり、豊かさを他に感じることができたりミニマリズムに近い考えを持っている人なのかなと思います。
それはそれでとても素敵な生き方だと思います。

僕の個人的な思いで少し偏った記事ですがご容赦下さいね。

YUHE

 

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